十三参り

「十三参り」

数えで13歳になる男女がお参りする行事です。

 

13歳の厄難を払い、知恵を授かるように祈願します。

 

女子は大人へと変化する区切りの時期として、

18世紀後半から始まったとされています。

初めて、「本裁ちの着物に袖を通します。

肩上げし、おはしょりをし、帯も大人の袋帯を締めます。

 

 

   3歳から9歳くらいまでの子供用の仕立て方を「四つ身」といいます。

    身幅・身丈の4倍の布地で見ごろを裁つことから生まれた言葉です。

    十三参りは、四つ身からの卒業となります。

    肩上げして着るのが従来式でしたが、最近は体の成長に応じた着付けをするようになっています。

 

 

 

今日は久々に十三参りのお着付けをさせていただきました。

先生は、楽しみなお仕事☆

なかなか機会がありませんからね~。

 

ワタシ、初めての経験でした!

 

簡略化、と何につけていわれる時代ですが・・・

ほんとうに、すばらしい伝統です。

 

大人なようで、大人になりきれていない幼さ。

そのなんとも言えない可愛らしさ、いっぱいでした^^

 

長じゅばんは、おばあちゃんのお仕立てだそうです。

女の子皆さんが、順番でお祝いに着物の袖を通したそうですよ 。

素敵なご家族ですね☆

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    femina-fp (水曜日, 24 11月 2010 14:12)

    かわいい~♪♪♪ ほんと、素敵です☆
    幼さが残る感じが、とても愛らしいです~

    着物の伝統と地域の風習、
    どちらも大切にしていきたいですね(^。^)y-.。o○

  • #2

    フェミナ (金曜日, 03 12月 2010 21:59)

    femina-fpさん

    ほんとに、かわいこちゃんでした。
    萌え~でした^^

    おばあちゃんが支度してくれたお着物を代々、女の子が順番に着ているそうです。
    叔父さんの写真館で記念撮影なんですって☆

    素敵だねー。